Give Me Chocolate #Novel short


ある所に お金持ちの子どものピンノ助がいた。そしてもう一人は、中流家庭の子供青侍。
どちらも公務員の息子で高校生だ。

ピンノ助は、いつも休み時間になると
青侍の教室へ行き 話をしていた。

  ピンの助:「上向いてるか?」 

  青侍  :「上って何?」

  ピンの助:「空。」

ピンの助は、青侍に上を向くように指示を出した。

それからというもの、純粋な青侍は、勉強以外の時間が空くと、上を向くようにした。

青侍の成績はグングン伸びた、自分でも信じれないくらいだった。

でも、彼は、一般の人よりも上に出すぎたために、仕事に就くことはできなかった。

一方、ピンノ助は、大都会東京で、1流企業に就職し事無きを得、幸せに暮らしたとさ。