2010-05-11 夜を吹かす。 短編小説 夜を吹かす プカプカと吹かす。「やってられない」と吹かす。「なぜ僕ばかり」と夜を吹かす。「あの頃はよかったな」と夜を吹かす。現在、その夜の吹かしの数は、1億3000万の数に達する。