2010-08-13 鎧 短編小説 夜中に怖い話を携帯で書きながら散歩をしていると曲がり角から何かが出てきた。驚いた僕は ヒャッ っと思わず声をもらす。その何かも あっ と声を出す。どうやら驚いたのは僕だけではないようだ。よく見ると知らないオジサンだった。お互い軽く会釈をしてそれぞれの道へ戻った。