2010-08-13 携帯操作 短編小説 ある日僕は携帯電話を左手のみで操作することにした。十年もすると右手にペンを持ち字を書くように扱えるようになった。今では散歩のついでに寄った深夜の牛丼ショップで大好きな豚しゃぶ定食を箸でつつきながら文字を打てる。