2010-03-22 朝の景色 短編小説 今朝は、雨がちらつく長い冬から目覚めた春の空気が清々しい。おまけに小雨が降っている。小雨は、春に向けて準備してきた花達を活気つけさせる。みんな上を向こうと頑張っている途中だ。まだまだだ。頑張るぞと まだ咲き誇るには力強さが足りない。もう少し時間が必要だ。後、1ヶ月後には、「ほれ見たか。」と言わんばかりの花を咲かせて見せる。自分で頑張るから応援は要らない。決して水をさすようなことはしないでおくれ。